2016年11月07日

2016/11/7 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたのでご報告致します。
この日の参加者は私と、同行した私の妻の他会員の按田、澁谷、札幌医大古伝武術研究会の学生3名、さらに澁谷の仕事の同僚のKさんの計8名での稽古となりました。

〇稽古内容
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え3種
求心力の投げ
遠心力の投げ
ナイハンチ初段

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体験参加のKさんはフルコン空手をもう15年も続けられているとのことですごく屈強そうな体つきをされていました!
沖縄拳法の稽古の意味や順序などを説明させていただきつつ立ちから。
押し合いではやはりはじめ重心を移動させる感覚がわかりにくかった様子でしたが、やはりそこはこれまでのフルコンの鍛錬で体ができているのでしょうか、会員さんたちに交じって力いっぱい押し合いを楽しまれていた様子^^
背中の鍛えも「どこの筋肉使ってるかわかりません」と苦笑いされていました^^;
そうなんです、我々は結構慣れてて普段からやっているのであまり感じませんが、
初めて背中の鍛えをやる人はまず体をどう動かしたら力が出るのかからわからなかったりするのです。
手先から動くこと、脇を締めることなどをご説明し、小さな筋肉ではなく、大きな筋肉と体全体の重さを使って動くことの必要性をお伝えしました。
後半は投げの稽古を。
今回も体験の方がいらっしゃったこともあったので求心力、遠心力の投げを行いました。
投げの稽古をしていて思ったことは、これもやっぱり腕と体のつながりが大切だということです。
会員の澁谷と組んで求心力の投げを行っているとき、澁谷が私を投げようとして組んでみると、求心力の作り方も上手で、しっかり崩しまでできていたのに、いざ投げようとすると急に私の体が安定してしまいます。
それはなぜか考えてみると、求心力の投げでは相手に入っていって求心力で相手を浮かせ、相手と密着して軸を作った後軸を中心にした回転で相手を投げますが、回転するとき自分の体が撓んでしまっては、せっかく相手を浮かせて崩して投げられる形までもっていっても、相手に自分の重さを伝えられず、むしろ撓んだところから相手に耐える手がかりを与えてしまうからではないかと思いました。
沖縄拳法の技はまとまった体、手先からの重心移動が本当に大切で、そのことがよくわかる稽古になったのではないかと思います。
最後にナイハンチの型を。
沖縄拳法の投げや捕手などの技を上手に行うのも、型をどれだけ理解して鍛錬しているかです。

体験のKさんに、稽古の意味について説明しながらだったので、あまり多くの種類の鍛錬は行えませんでしたが、その分内容の濃い稽古だったのではないかと思います。
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2016年11月04日

2016/10/29〜10/30 山城先生来札、弟子稽古、昇級審査、会員稽古

更新が遅くなりましたが、先週末、10月29日、30日の二日間で沖縄拳法空手道師範の山城美智先生が来札されての稽古がございましたので、ご報告致します。

来札された29日土曜日は午後から弟子稽古。
いつもの弟子稽古は袖山稽古会長と私の二人だけですが、今回の弟子稽古は偶然三重から札幌にいらしていた札幌稽古会発足の世話人で兄弟子の大野さんと、7月の青森セミナーで弟子入りされた札幌稽古会所属の八嶋さんが参加してくださり、計4名で弟子稽古を受けられることになりました!

弟子稽古の内容はお伝えできないこともありますので、可能な範囲で^^;

前半は、先日の巌流島全アジア武術トーナメントで兄弟子の菊野克紀選手が優勝しましたが、その際山城先生がどのような戦術を用意したか、ということをご説明くださり、そのうえで相手との距離感、間合いをコントロールする方法をお教えいただきました。
試合前からの戦略については巌流島のhpなどに山城先生の記事がございますのでそちらをご覧いただければと思いますが、今回の弟子稽古では、戦略を用意したうえで、相手との対戦の中でどのような戦い方をするか、という戦術の部分をご教授下さいました。
相手と自分の距離感の取り方によって、「相手からは遠く、自分からは近い間合い」を作り出すことができるというのは、ちょっと衝撃的な技術でした^^;
そして間合いづくりから相手に入っていく方法を4種類ほど。
2人一組になっても2組作れるので休憩する時間を取れないwww
体力不足も何とかしなくては^^;

後半は釵と棒の組手。
沖縄拳法の弟子稽古では各地で行われている稽古法ですが、札幌稽古会で取り組むのは実は初めて。
先生曰く「これ初心者用の組手なんだけど」とのお言葉^^;
沖縄拳法の戦略、戦術は武器での戦いに根差しています。
前半に取り組んだ間合いの戦術にもこの釵と棒の組手の中に出てくる技法が含まれているとのことでした。
まるで詰将棋のような緻密なやり取りの中に、攻守を入れ替えて勝ちを得る逆転の技法もあったり、と、沖縄拳法の武器の技術の底はまだまだ知れません。
というか早く今先生に教えていただいた技術をものにして先に進まなければ^^;

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初日の夜は弟子と弟子の家族も交えて先生を囲んでの懇親会。
大野統括もいらっしゃった機会ですし、今後の稽古会の方針などについての議論にも熱が入りました。

30日午前中は昇級審査。
今回は私含め9名の受審者がおり、幸い全員合格することができました!
皆それぞれに日頃の稽古の成果を山城先生に評価していただけるとあって、気合が入るやら緊張するやら^^;

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午後は会員稽古。
今回は護身術、という感じで、本来沖縄拳法では行わないのですが、練習には良いとのことで居取りの形式で捕手を行いました。
先生曰く「真に護身術と言えるものではないけど、捕手の稽古と思ってやってみて」とのことでした。
沖縄拳法の稽古というとしっかり入れるべきところに力を入れ、体をまとめて使う「剛」のイメージがあるかと思いますが、それは沖縄拳法の技を使うために必要な体を作るためであり、実際に技を使う時には「柔」で行います。
肩甲骨の動きをしっかり出しながら相手と自分の間に力の橋を架け、相手を崩し、投げ、極めます。
山城先生に極められるともう悲鳴しか出ませんwww
後半は自分のお腹に相手の拳を当ててもらい、力の橋をかけてお腹の上で相手を崩し切る稽古を。
先生からは「何も新しい技をやっているわけじゃないよ。基本の稽古と同じでしょ。」とのお言葉^^;
日頃行っている稽古がどういう意味があるのか、どういう原理で技がかかっているのか、ということをしっかり理解して稽古を進めなくてはいけません。
最後はそこからもう一歩進んで捕手。
相手が自分にかけてくる力、自分が相手にかける力、その力が合わさって軸、橋、崩れるポイントが決まっていきます。
毎回どんな人にも同じようにかかるわけではないので、しっかりといろんな人と組んで技の構造を理解しなくてはなりません。
終わりに山城先生と一緒にナイハンチを行って稽古は終了です!

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この日の懇親会も山城先生を囲んで大いに楽しい会となりました!

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今年は山城先生にお越しいただくのもこれで最後となります。
また来年先生にご来札いただくまで、今回の稽古でお教えいただいたことに磨きをかけておきます!
山城先生、お忙しい中お越しくださいまして本当にありがとうございました!
またわざわざ遠方からご参加くださった兄弟子の大野さん、新弟子の八嶋さん、ありがとうございました!
posted by タキ at 12:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

2016/10/15 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に札幌稽古会の定例稽古がございましたので、ご報告致します。
この日の参加者は私の他会員の忠鉢、按田、小川、
札幌医大古伝武術研究会の学生2名の計6名でした。
(写真は同行した妻が撮影してくれました^^;)


・稽古内容
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
コツコツパンチ
ナイハンチ初段


来週末(もうそんな近づいてるのか^^;)には
山城先生が5か月ぶりに来札されてご指導いただけますし、
今回は1年ちょっとぶりの昇級審査もあるとのことなので、
会員さんたちにもそれに向けて何か今のうちに稽古しておけることは
ないものかと考えて、
「やっぱり立ちをきっちりかっちりおさらいしよう」と思い立ちましたw
沖縄拳法は何はなくともまずは立ち方と移動。
強い骨格で立てて、それを安定させたまま移動できる身体がなくては
その先の技の意味が薄れてしまいます。
先生がいらっしゃってどんな稽古をするかはまだわかりませんが、
とりあえず立ちが上手になっていれば困らないだろうとの思いから
立ちの稽古をいつもよりちょっと詳しく多めにやってみることにしました。

以前もここで書いたことがあるかもしれませんが、
安定した立ちと移動とは相反しているものであるようにも感じます。
本当にがっちり安定していたら動くことはできないはずですよね。
では安定した立ちと安定した移動とは何か・・・。
それを会員さんに考えていただこうと思いました。

ナイハンチ移動もセイサン移動も山城先生の移動がお手本です。
それと比べて余計な動作が増えていないか、
頭の高さが変わったり骨格全体の位置関係が必要以上に変わっていないか、
立ちと移動は考え始めたらいくらでも突き詰められる余地があると思います。

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そのあとは押し合い。
皆さんの押し合いを見ていると肘の角度が曲がりすぎていたり、
腕と体が別々な方向に相手を押していたりと、
立ちと移動で作った強い姿勢と重さを
余すところなく相手に伝えきれていないことがあります。
角度一つ、意識一つの本当に微妙なことなんですが、
それが技を大きく変えることになったりもします。
もちろん私も練習中ですが^^;

この日は久しぶりに稽古に参加できた忠鉢から
「肩甲骨を動かしたいです」とのリクエストがあったので、
久しぶりにコツコツパンチの稽古を行いました。

コツコツパンチは山城先生がご自分で考えだされた、
沖縄拳法の突きの体感とコツを得るための稽古です。
身体からでなく手先から動き始める、
突くのではなく触れる、触れたところから骨がしっかりと強い位置関係で並び、
相手に力を伝えられる位置になっているようにする、
その際に肩甲骨を十全に動かすことができる、など、
いろいろな注意点がありますが、全部をいっぺんに意識することは
元はなかなか難しいと思いますので、
注意点を一つずつ意識して、段階的に注意点を増やすように進めました。
私は会員の小川さんと組みましたが、
はじめはやはりパンチしようとする意識が強く、
体幹や肩が初めに動いてしまい、手先からの動きと
肩甲骨の可動性がうまく出ない状態になっていましたが、
少しずつ手先から動く、突くのではなく触る、という感覚がわかってきたのか、
後半はしっかりと重さを載せて相手に力を伝えられるようになっていました。

最後はみんなでナイハンチ初段を行って終了。
沖縄拳法にはいろいろな稽古法、鍛錬法が伝わっていますが、
それらを、一人で、安全に、全体的に身に着けることができるのが
型を稽古することの利点だと思っています。
空手では型の動きだけを見て型が使えるか否かを論じられることもありますが、
沖縄拳法の型は単純に技の展開としても使えますが、
それ以上に型が何を伝えようとしているか、
型がどんな体を身に着けさせようとしているかを考えて鍛錬すると、
型そのものを正しく行うことに強くなるためのポイントがあるのだということが
見えてきます。
型は本当に面白く得るものの多い有意義な稽古法です!

この日も2時間程度の稽古でした!
稽古終了後も1時間程度はみんな道場に残って自主稽古をするのも
お約束の流れでした^^;


沖縄拳法空手道沖拳会札幌稽古会のホームページです。 

http://okikensapporo.web.fc2.com/

体験参加・見学いつでも大歓迎です。

お問い合わせは okiken.sapporo△gmail.com (※△を@に変えたアドレス)まで!

よろしくお願いします
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2016年10月12日

2016/10/8 定例稽古&2016/10/9 さっぽろ沖縄フェスティバル参加

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に札幌稽古会の定例稽古と
さっぽろ沖縄フェスティバルへの参加がありましたので
ご報告致します。


1.2016/10/8 定例稽古
この日の参加者は私のほか、現在市外にいる会員の菊川、米田、川合さん、
筑摩君、遅れて簑島の他、札幌医大古伝武術研究会の学生2名、
さらに筑摩君の友人で体験参加のKさんの総勢9名で行いました。

・稽古内容
沖拳蹴りストレッチ3種
膝上げ移動
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
求心力の投げ
遠心力の投げ
ナイハンチ初段

稽古の初めに筑摩君が股関節、足首の固さあるとのことで、
沖縄拳法で行う下肢のストレッチ法の稽古を行いました。

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3つの方向に足を振りつつ、付け根である股関節を緩める方法をお伝えしました。
筑摩君、体験のKさんが難しそうに取り組まれる中、
なぜか「教えてもらったことないです」と会員の菊川www
ごめんよ菊川^^;
沖縄拳法いっぱい練習法あるからすっかり伝えた気でいましたorz
次いでセイサンの型の中にも出てくる足の上げ方を使って、
膝上げを行いつつ大きく前進する稽古を。
こちらも股関節、膝関節、足首などをやわらかく使って
大きく遠くまで踏み込むことをポイントとしてお話ししました。

ナイハンチ移動、セイサン移動は体験のKさんのために、
なぜ沖縄拳法では立ち、移動の稽古を重視するのか、
なぜはじめは正面ではなく横移動なのか、
立ちと移動が上達するとどのような利点があるのか、などについて
一から詳しく説明させていただきました。
Kさんは武道の経験がおありのようでしたが、
一人で鍛錬に取り組む型稽古や移動稽古が中心の沖縄拳法は
はじめはやや戸惑っているようでした^^;

続いて強い立ち、強い移動を手に入れたら相手に作用させる練習、
ということで押し合いです。
Kさんは太極拳もやられているようで、推手の経験もおありのようでした。
強い押し合いでは押す方はいかに強い形で余すところなく自分の重さを伝えきるか、
受ける方はいかに相手の重心を引き出せるかを意識してもらいました。
やわらかい押し合いでは相手と手を合わせているところの圧力が変化しないように。
強い押し合いと柔らかい押し合い。
一見違うことを練習しているように見えるかもしれませんが
僕は最近二つの押し合いに多くの共通点があり、
それを条件が違ってもできるようにするための練習として
強い押し合いと柔らかい押し合いがあるのでは?と考えています。
もちろん強い押し合いで身につくこと、やわらかい押し合いで身につくこと
それぞれにも大切な意味がありますけどね^^;

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続いて今回は筑摩君より「Kさんが投げ技系の武道の方なので、
沖縄拳法の投げを体験してもらいたい」とのリクエストがあったため、
求心力の投げと遠心力の投げの稽古を行いました。
この稽古は技そのものも大切ですが、
投げの原理を体感することも大切であると考えています。
なので求心力と遠心力の投げにどういう物理法則が働いているかを
説明しつつ、体験していただきました。
私個人としては、先日袖山稽古会長から共有してもらった、
求心力の投げと遠心力の投げの注意点を意識して、
様々な耐え方をする相手にどのように同じ理屈で技をかけるか、
ということを意識して稽古に取り組ませていただきました。

最後にナイハンチ初段をみんなで行って終了です。

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体験のKさんは今まで取り組んできた武道とはまた別の面白さを
感じていただけた、とのことだったので、
お伝えした自分としても一安心でした^^;


2.2016/10/9 さっぽろ沖縄フェスティバル参加

私が学生時代に立ち上げた札幌医科大学古伝武術研究会で
以前から親交のあった方々が毎年行われている、
さっぽろ沖縄フェスティバルというお祭りが、10月9日にエルプラザで行われました。
実は(私の記憶が確かであればw)2回目のときに一度古伝武術研究会として
参加させて頂いており、今回は久しぶりのオファーでした!

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ちょっと私の都合で準備がバタバタとしてしまったのですが、
袖山稽古会長をはじめ、太極健愉会を主催され沖拳の会員でもある山岸さんや
菊川、川合さんら会員の皆さん、札医古武研の学生3名、さらに私の妻まで手伝ってくれ、
総勢9名で演武に参加させていただくことができました!

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沖縄拳法は大会がないですし、
普段自分が鍛錬した技を人前で使う場面はまずありません。
もちろん武術は人に見せるためのものではありませんが、
とはいえ人前で行うことで得られることも多々あります。
普段一緒に沖縄拳法に取り組んでいる仲間で演武会を作り上げるのは
とても楽しく良い経験になりました!
皆、ありがとう!!


というわけで沖拳札幌にとっては大忙しの週末でした^^;


沖縄拳法空手道沖拳会札幌稽古会のホームページです。 

http://okikensapporo.web.fc2.com/

体験参加・見学いつでも大歓迎です。

お問い合わせは okiken.sapporo△gmail.com (※△を@に変えたアドレス)まで!

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2016年10月03日

2016/10/1 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありました。
稽古の様子をご報告致します。

この日もまた参加者が少なく、はじめは私と同行した妻のほか
会員の小川君しかいない状態^^;
まずは2人で基礎の稽古から。
小川君、稽古のほかにも自分でちゃんと自主稽古をされているようで、
毎回うまくなってきます。
前回アドバイスさせて頂いた膝の張りを意識しすぎて
膝を外に張りすぎている印象。
セイサン立ちは正面からの力に強い立ち方であること、
胸から左右の足がまっすぐ伸びるように意識して体の向きを考えること、
実際に立った時の膝の張りの目安として足の親指がわずかに見える程度張ること、
等のポイントを改めてマンツーマンでアドバイスさせていただき、
その後実際に私が正面から組んで押している状況でセイサン移動をしてもらいました。
その時正面からの力に負けないで力に頼らず入っていける立ち方、
重心の移動の仕方であることなどの感覚を体験してもらいました。

ここで袖山稽古会長が登場。
袖山稽古会長が準備をしている間にこちらは強い押し合いと
やわらかい押し合い。
小川君、セイサン移動が上手になったおかげで
押し合いで簡単に押し飛ばされなくなりました^^;
今ある身体をどう使うか、ということがわかるとその瞬間に
技が変わる感覚は沖縄拳法の醍醐味の一つですね。
そのあと背中の鍛え。
腋が開いてしまって肩の筋肉を使ってしまうと「背中」の鍛えではなくなってしまうので、
多少窮屈な姿勢だな、と思うくらいでもそこから力を出そうとすることで
背中が働いてくるのでは?と思っています。


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袖山も合流して本日の稽古は夫婦手の捕手にしました。
捕手は手を取られた状況から相手を崩し、投げるので、
求心力、遠心力の投げのように接点が多くない分
少し難しさがありますが、理屈は一緒。
まとまった体の重さを作用させて
相手と自分の力の吊り合った点を中心にして
相手を動かしていくことが必要だと思っています。
小川君、はじめは自分の腕を動かそうとすると相手の力とぶつかるため
うまく動かすことができない様子でしたが、
相手と自分の力の中間の位置では力が吊り合って動きやすくなっていること、
そこを常に取っていくには直線的な動きではいけないこと
などを徐々に体感するにつれて、相手を動かしきれるようになりました。

ここで会員の按田が登場。
按田は袖山と押し合いを始めたので、こちらは捕手を続行です^^;

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先ほどは自分の腕を内から外に動かす形の捕手だったので、
後半は外から内に動かす捕手を。
最初にやった捕手もそうですが、相手が自分を抑えている腕を使って
相手の肩に作用させるように技をかけていくことが大切です。
うまく崩しがかからないと全力で抑えられている腕から相手を崩すのは難しい。
力の方向、加減、相手との相対関係など、
技をかける相手によってもぜんぜん違うので、
やり始めのときは多くのことが気になってしまいます^^;

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しばらくして袖山と按田も捕手に合流してきたので、
最後は全員で捕手を。
ある相手にかかっても別の相手にはかからない場合がある。
山城先生は「できるだけいろんな人と練習できるように」と仰いますが、
技の上達にはこの人による崩れ方や耐え方の違いを経験することが
大切なのだと思います。

人数も少なかったこともあり、最後の方はもう自由練習状態に^^;
私は袖山が最近発見した、求心力の投げと遠心力の投げの工夫を
袖山に教えてもらって稽古しました。
ここ2回くらい取り組んでいて、ようやく手で触れるだけで相手をまわして投げることは
できるようになりつつありましたが、脇をさしての崩しと求心力の投げについて
さらに袖山に細かく指導をいただきます。
大切なのは「相手にまだ大丈夫と思わせること」と
「押した分引く、引いた分押す」ということだと思います。
稽古の最後の方でようやく袖山が私に何を伝えようとしてくれたのかが
わかるようになってきました。

技ができないうちはわからないことやできないことが多すぎて、
それにとらわれていると相手の話を聞くことができないことがままあります。
少しずつできることが増え、意識しなくてもできることが増えてくると、
その分いろいろなことに気を配れるようになり、少しずつ相手の言いたいことも
自分の中にちゃんと入ってくるようになります。
技の稽古ではできなくてもいいから技を信じてとにかく反復することが大切ですね。

私は用事があったので17時ちょうどで失礼しましたが、
他の3人はそのあとも稽古をしていたようです!
posted by タキ at 13:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする