2016年09月12日

2016/9/10 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので、
ご報告致します。
この日の参加者は私の他14時から15時までは現在函館にいる
会員の澁谷、15時からは会員の蓑島、小川で行いました。
(写真は同行した妻が撮ってくれたものです^^;)


◯稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
棒を持っての押し合い
求心力の投げ
遠心力の投げ
橋架け投げ
ナイハンチ初段


この日は小川さんのリクエストで投げを中心に行いました!
と言っても初めは基本中の基本、立ちと移動の稽古から。
立ちと移動は沖縄拳法の基礎中の基礎なので、
当然立ちと移動の練度は投げにも大きく影響します。
ナイハンチ移動では体をまとめることと移動するという相反することを
同時に行うにはどうしたらいいか?ということに注目して
アドバイスさせていただきました!
セイサンでは運足と骨盤の向き、力のルートなどを意識して。
さらにここからまとまった体で自分の重心を相手に作用させるために
押し合いを行います。

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この日組んだ蓑島と小川は体重差なんと50kg!w
お互いに力づくで押し合ったら小柄な小川さんは押し勝つことができません。
なかなか体をまとめて相手に無駄なく重心を作用させる感覚が
つかめない様子。
ここで蓑島から「では棒を持っての押し合いをやってみては?」と提案があったため、
棒を持っての押し合いを行いました!

image1 (2).JPG

相手に自分の重心を作用させるために必要なのは、
相手を押していく自分自身に遊びがないこと、自分の重心がボーリングの玉のように
飛んだり跳ねたりせずにスムーズに転がっていくことなどです。
棒をお腹に押し当てての押し合いでは棒がほとんど撓まないので、
自分がしっかり移動を行えれば相手を押せるはずです。
これで「セイサン立ちで移動することを意識して」と蓑島から小川にアドバイス。
コツがつかめたのか、体重差50kgの蓑島を押しながら移動することができました!

そしていよいよ投げ技の稽古に入ります。
沖縄拳法の投げの理屈は大きく3つ(?)。
求心力の投げ、遠心力の投げ、橋架け投げです。
まずは求心力から。
相手と自分が近付き合うことで崩れが起こることを体感してもらってから、
相手に入って相手を抱えながら投げる方法です。
しっかり強い立ち方が出来ていて、その姿勢で相手に入っていくと、
相手の崩れを感じることができるので、
不安定になった重心を回転させ、傾け、落とします。
遠心力では近付きあったお互いが離れ合う力を投げにする方法です。
こちらもまずは遠心力が生まれる原理をしっかり感じてもらい、
それから実際に起こった崩れを投げに持っていく流れを練習してもらいました。
橋架け投げは相手と自分の間に力の橋をかけ、
橋脚を崩すことによって相手を一気に投げる方法です。
後半の時間をみっちり使い、3人で交代交代技を掛け合いながら
投げの練習に取り組みました!
最後は、じゃあそういう投げ技をうまく行うために今日話した注意点を
守りながら動くためにはどうしたらいいか?というと、
型を稽古することが大切です、ということでナイハンチ初段を全員で行って終了です!

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稽古後は蓑島の音頭で懇親会!
小川さんも稽古後の懇親会に参加されるのは初めてだったので、
稽古を離れたところで親睦を深められたのもまた
楽しい時間でした!
posted by タキ at 19:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

2016/9/3 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありましたので、
その様子をご報告致します。
この日の参加者は私のほか一般会員が4名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が1名の計6名での稽古となりました。

○稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
押し合い(両手)
背中の鍛え3種
ナイハンチ突き―触れて捻る―
セイサン突き―触れて捻る―
夫婦手の投げ―内から外へ―
ナイハンチ初段

本日は稽古前に会員さんたちと話をしていて、
Oさんから「前回参加した稽古のとき、肩甲骨の動きの話とか
面白かったんですよね」という意見をいただきまして、
今回は突きにせよ投げ(捕手)にせよ肩甲骨の動きが
技の中でどのように作用しているか、というところに着眼して
稽古を行ってみました。
押し合いでは単に腕と腕でお互いに押し合うだけでなく、
特に両手の押し合いで顕著ですが、
肩甲骨がやわらかく使えることによって、
相手の手が自分に触れているところ、お互いの手が触れているところ、
自分の手が相手に触れているところの三点を十分に
動かしきることができることをアドバイスさせていただきました。
背中の鍛えでは腕と体幹を繋げて動かすとき、
肩甲骨がそ体幹の筋と腕の筋の結び目のように(とは私が説明した言い回しですが)
働いており、肩甲骨を柔軟に動かすことによって手先から体幹への運動が
連動して起こる感じを説明させていただきました。
ナイハンチ、セイサンの突きを相手の腹に拳を押し当てて、
捻りながら前に押し出して相手に重心を伝える練習を行いました。
この時に拳を押し出そうとするあまり体が相手の方に寄りかかったり、
前になっている足に体重をかけようとしたりすることは望ましくないと考えます。
なぜなら手先が前に出るよりも先に体幹が前に移動することは、
体のどこかが撓んでいるから起こる現象であり、
体がしっかりとまとまって動いていれば、必ず体幹より先に
手先から動くはずだからです。
最近入会した会員さんや学生はそのことを実感するのに
少し時間がかかったようですが、
最後にはなんとか体全体や体重を使って相手を押すのではなく、
手先からまとまった体の重心が移動することによって
相手を結果的に動かせるという感覚が体感できたようでした^^;
その後今度は捕り手の中では体のまとまりと肩甲骨の動きが
どのように作用するかを練習しました。
体をまとめることと肩甲骨を柔軟に使うことは
ちょっと聞いただけでは矛盾することに聞こえるかもしれませんが、
体全体がひとつながりにまとまっているとき、手先が動いて腕の筋肉が動き、
それが肩甲骨に伝わり、肩甲骨がその力を邪魔しなければ
体幹の筋肉の動きにつながるというか・・・、
そういう風に私は感じているので、先生の言葉でなくて恐縮でしたが、
私なりの説明をさせていただきました。
最後はやっぱりナイハンチ。
まずはしっかりまとまった体を手に入れることによって、
自分のわずかな動きを余すところなく相手に伝えることができるので、
自主稽古などでナイハンチをはじめとした肩を稽古することは
極めて重要な稽古です。

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今回は久しぶりに古参の会員も来ての稽古となり、
お互いにアドバイスしあったりわからないことを聞きあったりと
活発な稽古になったように思います!
posted by タキ at 13:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

2016/8/20 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので、
ご報告致します。
この日の参加者は私のほか会員で旭医大から稽古に来てくれた筑摩君と
札幌医大の学生Yさんの合計3名での稽古となりました。
人数が少なかったこともあり、
この日の前半は沖縄拳法のためのフィジカルトレーニングを中心に取り組み、
後半は型稽古を行いました。

(写真は同行した私の妻が撮ってくれたものです^^;)


○稽古内容
高速ナイハンチ移動
胸に重心を集めるための腕上げ体操
前後左右のステップ
円を描くように行うステップ
膝上げ→深く踏み込んでワンツー
ナイハンチ初段
セイサン
ナイハンチ二段


沖縄拳法は沖縄古来の手であり、
その鍛錬方法は古くから伝わる伝統的なものが多いです。
が、一方で山城先生はいつも「伝統とは最先端を研究すること」と仰り、
沖縄拳法の稽古によって身につけることができる体を体感できる
トレーニング法を山城先生が考えてくださっています。
この日の稽古はそういったトレーニング法を中心に行いました。
まずなんといっても沖縄拳法はナイハンチ移動。
実際的に戦いの場で安定して重心を移動するためには
ナイハンチ移動を行えばよいのです。
ナイハンチ移動を使った前後左右のステップを最初に皆で行いました。
それと同時に、下半身が安定して移動するために上半身をしっかりまとめることも大切です。
上半身をしっかりまとめるためには胸を張って脇を締め、両手を高い位置で
キープするように、とアドバイスさせていただきました。
ステップで大切なことはナイハンチ移動と一緒で、
重心を上下に動揺させないこと、地面を蹴らずに移動すること、
移動する方向の膝は張っていることなどのアドバイスをさせていただきました。
さらに前後左右と決められた方向に動くだけでなく、
自由なステップを身に着けてもらうために、
山城先生と空手アジア大会王者の篠原浩人選手が合同で行ったセミナーの中で
先生が指導されていた大きな円を描くようなステップを稽古しました。
重心を体の外に出すような意識で、不安定でありつつも
動き続けることで安定できるような感覚が大切なのではないかと思います。
続けて実際の攻撃の際に重要となる股関節の柔軟性と
拳に引っ張られて動く感覚を実感してもらうために
深く踏み込んで突く練習を実施しました。
しっかり拳に引っ張られて立ち上がる意識でやらないと
すぐに膝や股関節が辛くなってくるので、細かく注意点をお伝えしながら
行いました。

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後半は型稽古を。
先生は解剖学や生理学、運動学などの幅広い知識で
様々なトレーニング法を生み出してくださいますが、
もう一方で伝統的な沖縄拳法の稽古もやはり大切な稽古です。
最近は古参の会員がなかなか稽古に来れず、
沖拳を始めたばかりの会員や学生が多いので、
型稽古も可能な限り丁寧に説明して行いました。
数回前にセイサンを集中的に行ってから、セイサンの稽古にも皆さん意欲的で、
本日はさらに僕が普段稽古のあとの自主稽古の時間に行っている
型の稽古を見てナイハンチ二段をやってみたい、ということだったので、
最後にナイハンチ二段をみんなでやってみました。
新しい会員さんたちも沖縄拳法に意欲的な様子で我々もとても楽しみです!

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というわけで2時間たっぷり頭と体を使った稽古でした!
posted by タキ at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

2016/8/13 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありましたので、
ご報告致します。
この日の参加者は私のほか、一般会員が5名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が3名の計9名で行いました!


○稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え3種
突きの力学を理解するビンタ
拳で触る練習
胴と腕を繋げて突く練習(ナイハンチ第一挙動で)
まとまった体と軸移動で突く練習
ナイハンチ初段
セイサン


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この日は「突きの威力を上げる」をメインテーマに稽古してみました。
沖縄拳法の魅力といえばやはり尋常でない突きの威力です!
この強力な突きは世間一般的な突きの力学とは違う理屈で行われるので、
見た目には腰も入れず、ほとんど手打ちのような突きで行うのですが、
体の中でどのような動きがあり、どのような力学が働いて突きが行われるかを
これまでは私自身修業中でもあり、説明することができずにおりました。
最近発売された山城先生の最新のセミナーDVDの中で、
私自身が明確にできずにいた突きの説明をすることができるようになるための
大きなヒントがあり、それをきっかけにして自分自身の突きも上達し、
また人に説明できる自信もついたため、
今回はそれをみんなに共有してみよう、という目的でやってみました。

立ち、移動、押し合い、背中の鍛えを一通り行った後、
初めに突きの力学を理解してもらうためにビンタで威力を出す練習を。

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これは単なる回転や押しつけではない、遠心力を威力に変える動きを
体感してもらうために有効な稽古だと感じています。
単に体の中の正中線で回転をすると、片方の腕は前に出てもう片方の腕は引けてしまいます。
なので結局±0で重さを威力に変えることが難しいと考えます。
回転そのものが移動することによって、重さを伝えきることができる、と
先生は仰っています。

次は突きで相手に触る稽古です。
これは手先から動くこと、体のアウトラインが変わらないこと、
相手が察知できないことなど、拳でたたきつけるのではなく触ることによって
突きを効かせることができるため、大切な稽古です。
あくまでも殴るのではなく触る、ということを意識してもらいました。

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続いて体をまとめて手先から相手にぶつかっていく稽古。
まとまった体を体感するのはとても難しいと思っています。
なぜなら体が動くとき、体は大なり小なりたわむからです。
なので、みんなが一番よく練習しているナイハンチ初段の第一挙動の
受けの動作でしっかりと体をまとめ、その時受けに出している手で
拳を握りながら、その拳に引っ張られて相手にぶつかっていく練習を
行ってみました。
これは先生から教わった稽古法ではありませんが、
まだ沖縄拳法を始めて間もない人にまとまった体をうまく体感してもらうには
この方法が良いのでは?と思ったもので、
「私独自の方法」とあらかじめ説明させていただき、
体験していただきました。

最後は体の前で輪を作り、その輪を回転させながら移動させ、
その中に相手を巻き込んで威力を伝える練習を。
ここまでくるとさすがに沖拳の稽古を始めて間もない人たちは
少しずつ体がたわみはじめ、威力が出なくなってきてしまいました^^;
一方沖縄拳法を長く稽古しているメンバーは
ここまでの段階で体をまとめながら回転を移動させることを
かなり体感できてきたようで、かなり威力のある突きを
打つことができていました!

強力な突きを自分でもできるようになる、というのは
空手をやる人すべてのあこがれですよね!
沖縄拳法の稽古は時間をかけて稽古すれば誰にでもできるのが
本当に大きな魅力だと思います。
posted by タキ at 13:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

2016/8/6 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありましたので、
ご報告いたします。
この日の参加者は私の他一般会員のOさんと、現在は仕事の都合で
道北にいる古参の菊川が参加してくださり、
さらに旭川から筑摩君まで途中参加してくれました!
その他札幌医大古伝武術研究会の学生2名と、私の妻wとの
総勢6名での稽古となりました!


◯稽古内容
ナイハンチ初段
セイサン

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稽古内容を見ていただいても分かる通り、
この日は沖縄拳法型祭りとなってしまいました!^^;
最近の札幌稽古会は古参の会員が少しずつ来れなくなり、
代わりに新しい会員が増え始めていますので、
ここらで沖縄拳法の核とも言える二つの型について稽古をしておかなくては、
せっかく沖縄拳法に興味を持って集まってくださっている皆さんに
申し訳ないと思いまして。
というわけでこの日は他の稽古をストップして
ナイハンチ初段とセイサンの二つの型を時間いっぱい稽古しました!

まずはナイハンチ。
これは結構皆さん何回もやっているので、少しは覚えている方もいるようでしたので、
一動作ごと止めさせていただき、私が分かる範囲の注意点を可能なかぎり
伝えられるようにアドバイスしてみました。
基本的に守る事は拳を思い切り握る事、胸をしっかり張る事、膝を張る事、
腰をまっすぐ立てる事、などですが、これを動いている途中でも
途切れないようにずっとやり続ける事が大切です。
古参の菊川でさえ「ナイハンチ全力でやるとめちゃくちゃ疲れます」と
若干根を上げ気味でした^^;
そうなのです、後に出てくるセイサンもそうですが、
沖縄拳法の方はちゃんとやると一回でもかなり体力的に辛いのですwww
それを一動作ごと何度も何度も繰り返していただくのは
ちょっとかわいそうな気もしますが、これも稽古ですw
細かい所作、引き手の位置や目線、膝の張りや脇の締めなどについて
徹底的にやらせていただきましたwwwww

続いてセイサン。
こちらは始めてやる人が多かったので、僭越ながらまず私から見本を。
そのあと前半と後半に分けて一緒にやってみる事にしました。
前半は呼吸のとり方と型の動作、力の入れ加減など、
段階的に注意する事を増やしながら繰り返してお伝えしました。
一気に全部注意すると注意する事で頭がいっぱいになってしまうので、
一回に一つくらいの注意点で、それを何回も繰り返す。
動作を覚えたら家での一人稽古の中でも繰り返し何度も何度も取り組んで
ようやく少しずつ無意識に落とし込んで行けるものです。
なので今日1日で全部できるようになってもらおう、と思わずに
ゆっくりお伝えしました。
後半部分は四方に体を変えながら次々と移動しながら攻撃を繰り出して行くので、
始めてやる皆さんはどっちを向いたらいいか、どっちの手で突くのか、
足はどうなのか、など多分いっぱいいっぱいだった事だと思います^^;
当然ながら2時間の稽古の中でナイハンチもセイサンも僕の知っている事を
伝えきる事はできないので、時間を区切って、みんなの体力も見つつ、
進めさせていただきました!

最後に初めての人には私のセイサンを動画で撮ってもらい、
もし家で稽古するなら参考になるようにと差し上げました^^;
私のような稽古の途中の者の動きなので、
出来れば皆さん先生のDVDを買いましょうwwwww
posted by タキ at 18:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする