2017年03月13日

2017/3/11 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に札幌稽古会の定例稽古がございましたので
その様子をお伝えします。
この日の参加者は私の他一般会員の川合さん、
札幌医大古伝武術研究会の部員3名の計5名での稽古となりました。

この日は学生が多かったこともあり、普段の稽古の中で
あまり学生に向けて詳しく伝えていなかった「橋をかける」という
沖縄拳法の投げや捕手でとても大切な考え方を
じっくり時間をかけて伝えることにしました。

はじめは昨年最後に先生が来札下さった際に教えて下さった
居捕りの形での橋かけの捕手を稽古しました。

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この居捕りは沖縄拳法の技、というよりは
原理を体感する稽古と思っていただくといいのかなと思います。
抑える相手は正座した相手の手首を取り、動かないようにしっかり押さえます。
技をかける側は相手がかけてきている力に自分の力を少し返して橋を架けます。
橋は相手との接触点が変わっていなければかかり続けていると
相手は錯覚するので、橋脚を崩して相手の重さを奪います。
橋脚を崩す位置は極端に言うとどこでもいいのですが、居捕りでは
二つの足の間での体重の移動が使えないので一工夫が必要。
皆橋をかけるのは結構できるんですが、橋を崩すとなると苦手な様子。
橋脚だけを崩すので、逆に言うと橋脚以外を崩してしまうと相手に耐えられてしまいます。

今度は橋を崩して相手の重さを奪ったら、突きの要領で相手に自分の重さを伝えて
相手を後ろに倒すように行いました。
捕手で投げるときはあまり感じないようですが、突くようにして腕を前に出すと、
皆相手との接点を忘れてしまうようで、せっかくいい感じに崩せたのに
単純に相手を押してしまうせいで相手に耐える隙を与えてしまっている感じ。
腕を押し出すときも捕手と同じように接触感は変えないようにすることと、
こちらは脇をしっかり締めて、撓まない形で相手に入っていくようにとアドバイスしました。

そのあとは立ちで行います。
はじめは背中の鍛えの腕受けで相手を動かす形を。
この稽古は橋かけ投げ、というわけではありませんが、
相手と触れたところを一生懸命押しても相手は動いてくれないので、
「相手に触れてそこを変えない」という感覚を稽古してもらうために
行いました。
続いて三種の受けを行いました。
三種の受けでもただ単に腕を当てるだけではなく、そこにしっかり重さをかけて行って、
相手に対して有利な位置を取るための崩しが必要です。
近・中・遠の三つの間合いで腕をぶつけるような短い時間でも
「触れてつながる」意識が大切だと思います。

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最後は今からもう5,6年前に沖縄に伺ったときに
山城先生から一度ご指導いただいた捕手?というか投げ?というか
そんな技をやってみました。
今日の集大成というか、橋を架けること、触ってつながること、
相手の重さを奪うことなどを複合的に行えると思って選びました。

この日の稽古は多くのことを練習せず、
「橋をかける」という一点に集中して稽古を組み立てる
実験的なやり方になりました。
もちろん普段の稽古も非常に重要です。
ですが、技の感覚を体感するということも同時に大切だと思うので、
思い切ってやってみました。


札幌稽古会のホームページです。
http://okikensapporo.web.fc2.com/

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2017年03月08日

2016/3/4 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に札幌稽古会の定例稽古がございましたので
その様子をご報告致します。
この日の稽古では、学生時代から沖拳に出入りしてくれており、
現在は仕事の関係で再び札幌で過ごしていた澁谷が、
間もなく故郷に戻るとのことで、練習に参加できる最後の日でした。
参加者は私と同行した妻の他、澁谷、澁谷の後輩のK君、一般会員の小川君、
、筑摩、忠鉢(途中参加)、札幌医大古伝武術研究会の学生3名の10名での稽古となりました。
途中袖山稽古会長も顔を出してくれたのですが、仕事の関係で長くはいられず、
すぐ帰ってしまいました^^;


〇稽古内容
橋掛け投げ 基礎〜応用
ナイハンチ初段 型〜分解
ナイハンチ二段 型〜分解
セイサン 型〜分解


澁谷が後輩のK君を伴って参加してくれたのですが、
このK君、実は山城先生が札幌に指導に来て下さるようになった
最初のころに良くセミナーに参加してくれ、
一緒に稽古したことのある子です。
そのK君も今年大学を卒業して社会人になるとのこと・・・。
K君も澁谷の古巣と同じ流派で投げ主体の流派なので、
K君といろいろと話をしながら稽古を始めるうち、
何となく橋掛け投げから始めてしまいました^^;

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最初は橋掛け投げの全体的な説明。
相手と自分の力がお互いを支え合って橋が架かります。
相手との接点は変えず、橋全体が構造を支えられなくなるように
相手を導くと、相手は自然と倒れてくれます。
澁谷はさすがに慣れているせいか、すぐにいろいろな状況から
橋をかけて投げることができるようになりますが、
他のメンバーはなかなか橋を崩す感覚が体感できない様子・・・
なので今度はお互いの帯をつかんだ状態にして
相手との接点が変化しづらい状況を作ってやってもらいました。
それでも最初は相手にぶら下がってしまったり、
自分だけ崩れてしまったりと難しい様子でした^^;

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今度はちょっと目先を変えて夫婦手的な要素を。
体幹に近い部分で橋を架ける時はそうでもありませんが、
相手の腕をもって、とか、相手の腕に自分の腕を載せて、といった
状況から投げることを考えると、両方の手をバラバラに動かしていては
うまく橋も架かりませんし、相手も気づきやすくなります。
普段型稽古の中で行っている動作はそういうことを解決してくれる
動きになっているので、まずは自分一人で両手を連動させることを
型を通してみんなで確認します。
ただ単に両手を一緒に動かせばいいのではなく、
つながっていることが大切です。
それをするには・・・やっぱり型どおりが一番ですね^^;

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その後は型どおりの動きを相手に触った状態で行えるように。
ひとりの時は型どおりできても、相手がいると無意識に動きが変わってしまいます。
どうしてもできない人のために、
山城先生が札幌ではじめのころに会員に教えて下さった、
相手の突いてくる棒を取って行う投げをやってみました。
相手と自分だけではなくその間に棒もあるので、さらに自由には動けない状況です。
この方法の方ができる人、逆にこの方法だと難しい人がおり、
稽古の方法ももっと工夫しなければなぁと思いました^^;

後半は型の稽古です。
澁谷は故郷に帰ってしまったら一緒に稽古する仲間がおりません。
でも沖縄拳法には型があります。
ひとりでも強くなれるのが沖縄拳法、空手の良さだと思います。
故郷で一人で稽古できるよう、ナイハンチ初段、二段、セイサンの
手順と注意点を一通り確認し、
さらに部分的に分解もみんなで稽古しました。

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この日の稽古は澁谷の希望で少し早く始めたので、
都合3時間くらいのいつもより長い稽古となりましたが、
とても充実した稽古になりました。

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稽古の後は送別会!
稽古には間に合いませんでしたが、会員の山岸さんも駆けつけ、
澁谷を囲んで楽しい時間を過ごしました!


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2017年03月01日

2017/2/25 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この土曜日に定例稽古がございましたので、
その内容をご報告致します。
この日の参加者は私の他、一般会員の忠鉢、澁谷、小川、
一般会員で市外から参加の菊川、川合、
札幌医科大学古伝武術研究会の学生4名の計10人でした。


〇稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(神戸)
突きを強くするストレッチ各種
突きの力学を体感するための体操各種
橋掛けの原理を体感する捕手
夫婦手の捕手3種
ナイハンチ初段


私事ですが、先日沖縄拳法の神戸支部と香川支部に出稽古に行って参りました。
その際神戸支部の酒井支部長、香川支部の池田支部長より
共有して頂いた稽古内容を、札幌稽古会の会員にも共有するのが
この日の稽古の目的となりました。
とはいえまずは基本の立ち、移動稽古。
これだけは絶対外せません。

押し合いではいつもは強い押し合いと柔らかい押し合いを行っていますが、
神戸支部で共有して頂いた押し合いも稽古いたしました。
過去に山城先生が一度見せて下さったという稽古法だそうで、
非常に微妙な感覚なのですが、この押し合いを練習することは
正しい姿勢、角度、力の通り道を練習するうえでとても大切だと思います。
また、強い押し合いでも沖拳修行歴の長い会員さんたちには
ただ強いフレームで受けるのではなく、さらにその先、
相手の強い力に負けないようにしつつ力を分散して受け、
相手を引き出すことについても共有させていただきました。

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続いて神戸、香川で教えていただいたストレッチ法各種を皆で稽古しました。
札幌稽古会では、というか私はですが、
これまで「身体をまとめる稽古」に多くの時間を割いてきました。
それは沖縄拳法の稽古では必須で、これなくしては沖縄拳法の技は成り立たないと
私は考えているのですが、その先に「まとめた体をやわらかく使う稽古」が
必要だということを今回の出稽古で皆さんから教えていただいたと思っています。
体幹、上肢帯、下肢帯の筋肉や軟部組織のこわばりを取り、
動きの引っかかりを取り去っていくと、これまで作り上げてきたまとまった身体を
さらにのびやかに運用することができるように感じます。
これも神戸の酒井支部長や香川の池田さんが先生のセミナーや会員稽古の中で
先生が何気なく仰った言葉や稽古をつぶさに覚え、継承してくださっていたおかげです。
その流れで突きの体感を得る体操も行いました。
これも全身をのびやかに引っかかりなく使うためにとても良い稽古と感じます。

休憩をはさんで後半は捕手。
これらは神戸の酒井支部長から共有して頂いた稽古です。
最初は相手と自分の間にかかった橋を崩して行う捕手。
橋を架けること、橋を崩すことを攻守や崩す場所などを少しずつ変えて
練習できるような方法になっています。
自分の力で相手を押したり引っ張ったりすると相手は動いてくれません。
橋がかかっているところは変えず、
様々な方法で支えを崩して相手を動かすことを練習しました。

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その後夫婦手の捕手。
2種類は札幌でも行いましたが、さらに深い理解と体感を得るため、
人を変えながら練習しました。
相手と繋がったら、重さの吊り合いを取ったりそれを変えたりすることで、
力を使わずとも相手は動いてくれる。
そのことを体感できるといいと思います。

最後はやっぱりナイハンチ。
沖縄拳法の技は山城先生が教えて下さる技をその都度覚え、
皆で稽古しておりますが、
その根っこにあるのはナイハンチでありセイサンです。
ナイハンチやセイサンをしっかり稽古し、
まとまった身体と技を目指していきます。


山城先生は我々に「各支部や稽古会で微妙に異なることを教えている。
沖縄拳法の技の全貌を知りたければ、各支部稽古会と交流をすること。」と仰います。
各支部、稽古会の皆さんが、先生からいただいた技や言葉を
一生懸命覚え、鍛錬し、自分のものにしております。
自分が先生からいただいた技や言葉を鍛錬することは当たり前ですが、
それを教えていただくために出稽古に伺うこともまた、
とても大切で必要な稽古なんだな、と思います。
神戸支部の酒井さん、香川支部の池田さん、稽古に来てご一緒してくださった皆様、
本当にありがとうございました!
是非札幌にもお越しください!



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2017年02月13日

2017/2/11 定例稽古 見学者一名参加

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので
その内容をご報告致します。
参加者は私と休日で同行した私の妻の他、
一般会員の忠鉢、小川、札幌医大古伝武術研究会の学生1名、
小川君の知り合いで見学のMさんの計6名で行いました。

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〇稽古内容
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え三種
求心力の投げ
遠心力の投げ
橋架け投げ
ナイハンチ初段型


見学の方がいる、ということもありましたが、
ここのところちょっと目先を変えた練習が多かったように思いますので、
この日は沖縄拳法、特に札幌稽古会では定番になっている稽古を
一通り通して行いました。
個人的な話ですが、タイムマネジメントもとてもうまくいきまして、
2時間をちょうど使い切って行うことができました^^;

はじめにナイハンチとセイサンの移動について説明。
ここは沖縄拳法を紹介するうえで絶対に外せませんw
沖縄拳法の技を可能にする強い姿勢、まとまった身体を手に入れるために
必要なもっとも基礎的な稽古が立ち方と移動の稽古。
ここを疎かにするとその後の稽古がうまく積みあがってくれない
と私は思っています。
なぜナイハンチ立ちなのか、ナイハンチ立ちは何を注意し、
何を身につけなければいけないのか、セイサン立ちではどうか、
など、今の私にお話しできることを何とかお伝えできていればいいのですが^^;

続いて押し合い。
押し合いは決して力尽くで行う稽古ではありません。
強い姿勢、まとまった重心をどのようにロスなく相手に伝えるか、
かけられた力をどう受け止めれば負けないで受けられるか、
相手の重心をどのように扱えば相手の重心を根こそぎ奪い取れるか、
そういったことが押し合いの中で稽古することができます。
柔らかい押し合いでは強い押し合いと同じことを
小さな力の影響でも行うことができるとともに、
自分の重さを効かせることのできる最大の範囲を学ぶためによい稽古法です。
会員の小川君、押し合いうまくなっています。
僕とは体重差で30s以上あると思いますが、しっかり重さを伝えてきてくれます。
僕のような比較的大きな体つきの人が言うと説得力ありませんwが、
沖縄拳法は力ではないのです^^;

さらに背中の鍛え。
手先まで自分の重さを効かせるためにしっかり手と体幹を繋げます。
左右に行う鍛えの時、開いた腕を前に伸ばすとき、
単に伸ばすというより突きを意識するというか、
ねじりの意識を持つとよりしっかりと相手に自分の重さを伝えられると思います。
上下に行う鍛えはやはりあちらこちらから悲鳴が^^;
しっかり手の中の遊びを取って、ダイレクトに重さが伝わっていくように。
あとは握りこむときの力の集中を意識できるとさらに良いと思います。
会員さんたちは最初に手の中が遊ばないようにしっかり握るところで
結構困っている様子。

今日は沖縄拳法の投げの原理3種。
まずは求心力。
近づきあう力が相手を崩し、投げにつながります。
はじめは相撲のように四つに組んで、一歩踏み込んで投げる形。
今回はそこから、相手とお互いに腕をつかみ合った姿勢から
同じように求心力を作って投げる方法を行いました。
四つに組んで投げるよりも相手との接触点が少なくなるため、
コントロールが難しくなりますが、慌ててやってしまわず
ゆっくり精密に力を感じながら取り組んでもらいました。
その後さらに手刀投げに。
肩口に袈裟懸けに手刀を切り下ろす動作で投げを打ちます。
ここまでくると求心力なのかどうか、という感じですが^^;
やっていること、原理は一緒。
ただ接触点の取り方が変わるので、
相手の重心にどう作用させるかが少しずつ変わっていくと思います。

次は遠心力投げ。
こちらは腕を組み合った姿勢から遠心力を発生させて投げます。
我々が一番初めに山城先生から教わった遠心力投げではありませんが、
会員稽古の時にお教えいただいた形の投げです。
求心力の時と比べて、近づいた相手とはなれ合う力を体感するのが
皆少し難しい様子。
でも自分と相手がつながっていて、相手に近づいてから
離れると、相手も遠ざかっていくんです。
近づいたものが離れ合う力を崩れに用い、回転の方向と角度を作って
投げに持っていきます。
僭越ながら私が一度会員さんを投げさせていただき、
その感覚を頼りに練習してもらいました。

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最後は橋架け投げ。
求心力とも遠心力とも言えるし、そうでないとも言えるというか・・・^^;
相手と自分が作った接触点は変えず、
自分と相手の間にかかった橋の袂を崩して投げます。
JKfanなどに掲載されている山城先生の記事を読んでいただければわかりますが、
人は接触を持っているとき、目で見ているよりも皮膚の情報を優先してしまうそうです。
だから、視覚の上では変化していても、接触している点が変わらないと
相手はなかなか動きの変化を認識できないとのこと。
接触点を変えないことで動いていることを相手に悟らせずに
相手の重心を奪って投げを打ちます。
これも橋をかけている接触点の感覚を理解してもらうのに
少し時間をかけてゆっくりお伝えしました。

最後はそういう技を行うための体をどう養ったらいいかというと、
型を稽古すればいいんですよ、ということで
ナイハンチ初段をみんなで取り組みました。
見学の方にはやや情報量的に飽和気味の稽古だったかもしれませんが、
沖縄拳法札幌稽古会の稽古を一通り見てもらえたのではないかと思います。

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2017年02月01日

2016/1/28 定例稽古「ナイハンチの分解」

札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありましたので、
その内容をご報告致します。
この日の参加者は私の他一般会員の忠鉢、小川、
札幌医科大学古伝武術研究会の学生2名+後半1名、
さらに沖拳札幌の会員で現在は道北で働いている菊川も駆けつけてくれ、
全部で7名での稽古となりました。
稽古内容は以下。


〇稽古内容
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強)
背中の鍛え三種
三種の受け
ナイハンチ初段分解
ナイハンチ初段型


まずは基本の立ち移動、これは沖拳の稽古の肝なので外せません。
全身がまとまって移動できるように。
まとまることと移動することの両方を同時に行えるようにするには
どこはまとまっていてどこは動かしていいのかを考えて
稽古しなければなりません。
押し合いではそのまとまって移動できる身体を相手に作用させる。
背中の鍛えは動きの中でのまとまり、連動を練る。
基本の稽古は沖縄拳法を稽古していくうえで非常に重要な
「沖縄拳法の身体を身に着ける」ための鍛錬です。

この日は会員さんと稽古前に話していて、
「約束組手がやりたい」とのリクエストがあったため、
以前山城先生が来札された際に弟子稽古で取り組んだ
ナイハンチの分解を行いました。
これは弟子稽古で行いましたが会員にも共有してよいとのことだったので、
普段の定例稽古でも実施していきます。

その前にまず三種の受け。
相手と自分がどこでぶつかるか、どう力が作用しあうかを学ぶには
まずは三種の受けで近・中・遠の三つの距離での
衝突を研究することが必要です。
また、うまく体がまとまらずにぶつかると当たり負けするし
何より痛いです^^;

三種の受けを行った後はいよいよナイハンチの分解です。

はじめは横への受けから肘打ち。
誘いをかけて一拍子で受けに入り、型通りの運足で
相手に位置取りすると、相手の間近に接近できるので、
ここで相手を崩しながら肘打ちをかけます。
型どおりだと足を引っかけることはできないので、
受けた手を引き戻して肘に打ち付ける動作の部分だけで
相手を崩しますが、
場所取りがしっかり行えていれば普段の求心力の投げのような具合で
相手を崩すことができるので、十分に攻撃を聞かせることができます。

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続いて下段払いから突き。
ここは沖縄拳法が世間に驚かれた、「横への突きが最強の突き」というところ^^;
かつ沖縄拳法の戦いの思想もよく表れていると感じます。
まずはしっかり誘ってしっかり受ける、しっかり突くところを確実にやってもらいます。

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そのうえで、以前ナイハンチセミナーの中で紹介されていた分解も一緒に稽古。
三種の受けの応用で、ぶつかる予測を覆して入る。
山城先生が良くセミナーなどで紹介している、
「ボールを突かせて後ろに投げる」崩しを小さくすると個々の分解になります。
相手が拳一つ分前に崩れているので、その後の下段払いで相手を倒すことができます。

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続いて腕受け→上下受け→裏拳のところ。
ここは受けを行う方は型どおり動いているだけなのに、
受けられている方は飛び上がるくらい痛いというところ^^;
型どおり、ということは体がまとまっていて腋がしまっていて
手先の動きで重さがまとまって動くことが大切です。

次は波返しから左右の受け。
夫婦手の重さをしっかり生かせるように。
はじめは型どおり腕受けの肘の下にもう一方の腕を添える。
続けて型どおりでなくても両腕の重さが作用すれば
しっかり大きな力を生み出すことができる。
最後にそれって結局背中の鍛えだよねーと
受けながら攻撃にも転じられる。
3段階で波返しから腕受けの部分の分解を行ってもらいました。

最後は両手での攻撃。
相手が誘いに乗った場合、体当たり気味に突っ込んできた場合、
誘いに乗らなかった場合など様々な場合でも、
型どおり動けば何にも関係ないし結果相手を倒せますよ、という
ある意味非常に身もふたもないところwww
うっかり当たると威力が出すぎるところでもあるので
けががないように気を付けて取り組みました^^;

最後は型を通して行ってこの日の稽古は終了です。
沖縄拳法の稽古は型をどう使うかということはどちらかと言えば
あとでやればいいかな、というくらいで
むしろいかに非日常の身体を作り上げるか、というところが
大切だと思いますが、作り上げた身体をどう相手に作用させるかも
やっぱり型で稽古できるというのが、空手らしくて私はとても好きです。

札幌稽古会のホームページです。
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