2017年11月20日

2017.11.18 定例稽古

沖拳会札幌の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので
その様子をお伝えいたします。
この日は私の他、一般会員は市外から古参メンバーも駆けつけてくれて3名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が2名の計6名で行いました。


〇稽古内容
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え3種
求心力の投げ
手刀投げ
遠心力の投げ2種(ピンアン5段分解)


本日は市外から参加してくれた古参の会員さんのリクエストで投げを。
その前に前半は押し合いや背中の鍛えをしっかり。
私は市外から参加の会員さんと組みました。
本人はなかなか稽古する時間が取れない、と言っていましたが、
中々強くて重さのある、良い押しで入ってきます。
しかもしっかり崩してから中心を取りに来る^^;
でも私もまだまだ押されてあげるわけにはいきませんwww
押し合いは単純な稽古ですが沖縄拳法にとって極めて重要な要素が
たくさん含まれていると感じます。
いつもやっているからと気を抜かずしっかり取り組みました。
背中の鍛えも同じ会員さんと。
力いっぱいめいっぱいやりますが、守るべき要訣はしっかり守って。
こちらも単純そうに見えますが欠かすことのできない大切な鍛錬です。

後半は求心と遠心の投げ。
捕手ももちろん大切ですが、やっぱり基本中の基本であるこの辺の投げをしっかり理解しておけば、その先の技の稽古にもちゃんと活きてくるので、じっくり取り組みます。
私が最近自分で稽古していて、ナイハンチ移動がそのまま求心力の投げになると感じたので、
そのことを共有。
北海道は地理的に札幌以外の会員さんたちはなかなか毎回稽古に参加できないので、一人稽古でも対練や投げが上達できる実感を持てることは、稽古を継続するための助けになると思います。
なのでこういう一人稽古と対練を繋げるような説明は結構意識的に伝えています^^;
でもみんな、あんまりナイハンチ移動と求心力の投げのつながりを実感できなかった様子・・・。
ナイハンチ移動もしっかり稽古を繰り返して上達するとまた見えてくるものもあるかな、と思うので、
伝えられることを伝えるまでで私の仕事は終わり。
あとはじっくり稽古や鍛錬の中で見つめていってもらいたいなと思います。

基本の求心力投げを行った後は求心力の応用で手刀で行う投げを。
見た目は肩口に手刀を当てて倒すだけですが、
求心力をしっかり理解していないと腕の力で押すだけになってしまって、
とてもじゃないですが投げることなどできません。
基本の投げよりも接触が少なくなっているので、
会員さんたちもなかなかイメージしづらかったようですが、
じっくり時間をかけて取り組んでもらいました。

求心力の投げで時間を使いすぎてしまいましたが、
最後に残った時間で遠心力の投げを。
今回はピンアン五段に出てくる遠心力の投げに取り組みました。
型のどこからを技ととらえるかによって2種類の入り方を学ぶことができるので、
どちらも行いました。
遠心力は時間が足りなかったのであまりちゃんと行えませんでしたが、
またいずれちゃんと取り組みたいと思います。

札幌稽古会のホームページです。
http://okikensapporo.web.fc2.com/

体験参加・見学いつでも大歓迎です。
お問い合わせは okiken.sapporo△gmail.com
(※ △を@に変えたアドレス)まで!
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2017年11月14日

2017/11/11 定例稽古―新しい捕手―

沖拳会札幌の本田です。
この週末に沖拳会札幌稽古会の定例稽古がございましたので、
その様子をお伝えいたします。
この日の参加者は私の他、会員が2名と遅れて1名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が3名の計6名での稽古となりました。


〇稽古内容
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え三種
山城先生10月来札時に取り組んだ捕手


この日は当初、捕手の稽古を前半行って、
後半は組手の稽古を行おう、と言うことになり、
立ち移動の稽古を省略して対練からスタートしたのですが、
捕手の稽古が白熱してしまい、結局捕手しか行えなかったという^^;

まずは押し合いと背中の鍛えを。
会員さんたちも皆、稽古を重ねてきて押し合いも上達しているので、
すこし難しいことも要求して行くことに。
押し合いはもちろんお互いに全力で押しあうことが大切で、
押す方は自分の重心を余すところなく相手に伝えきるため、
受ける方は相手の力に負けずにしっかりと相手の力を受け止めるために
思い切り全力を出し合います。
しかし、押し合いの意味とはそれだけではないと思います。
自分と相手の重心が吊り合うとはどういうことか。
相手の重心を奪うとはどういうことか。
先手を取り相手をコントロールするとはどういうことか。
そういう事を単純に手を交えて押し合うという稽古の中で
訓練することができる優れた稽古法だと思います。
柔らかい押し合いでも強い押し合いの中で考えたことを忘れないように。
背中の鍛えも鍛錬として力のつながりを作るのはもちろんの事、
自分の中のつながりだけでなく、相手とのつながりも考える。
と言うことはやはり橋が架かる、吊り合いが取れる事が大切。
吊り合ったものが動き出すにはどういう条件が必要か。
そういうことを少しずつ会員の皆さんにも体験してもらいたいと思っています。
と言うか先生はいつもそういうことを教えて下さっているんですけどね^^;
北海道は地理的な不利からなかなか稽古に参加できない方も多いですし、
先生の来札時に稽古に参加できない会員さんたちも少なくないので、
我々稽古で音頭を取る側が意識してそのような会員さんたちにも
沖縄拳法の優れた理論や技術を体験する機会を得ていただきたいと思っています。

後半は先生の10月来札時の稽古でお教え頂いた捕手の稽古を。
この捕手はある型の分解だそうです。
これも相手と重さが吊り合って橋が架かり、
架かった橋が崩れる事によって相手を投げることができます。
基本の対練で取り組んだことと理論的には一緒です。
基本の対練がすごくよくできていると感じるのは、
沖縄拳法に必要な身体を作り上げる鍛錬と同時に、
比較的簡単な条件設定の中で沖縄拳法に必要な技の理論を
習得することができる方法になっている事だと思います。
捕手では様々な状況、様々な条件でそれを行うことを
稽古するのですがこれが本当に難しい^^;
人によって耐え方は全然違います。
力の強い弱い、骨格の差、重心の位置、技や崩れに対してどう反応するか等、
かかり方が同じ人は少ないと思います。
稽古ではそういう事を踏まえて、できるだけ多くの人と稽古をし、
多くの人に技をかける、或いはかけられる経験を経て、
自分の武力を育てていくのだと思います。
私は札幌稽古会でも随一かかりにくい体を持つ亀ちゃんに相手をお願いして、
ひたすら稽古に取り組みました。
・・・が、ちゃんと技がかかったのは本当に数回orz
もっと稽古をしなければなりませんね^^;

予定していた組手の稽古は行えませんでしたが、
これからの定例稽古でぼちぼち取り組んでいきたいと思っております。


札幌稽古会のホームページです。
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2017年11月06日

2017/11/4 定例稽古―久しぶりの大人数―

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法の定例稽古がございましたので、
その様子をお伝えいたします。
この日の参加者は私の他袖山稽古会長も参加し、更に一般会員2名、
札幌医大古伝武術研究会の学生5名、古武研のOB2名、体験参加者1名の
計12名での稽古となりました。


〇稽古内容
ナイハンチ立ち移動
セイサン立ち移動
押し合い(強・柔)
背中の鍛え3種
求心力の投げ(基本〜応用)
遠心力の投げ(基本〜応用)
橋掛け投げ
ナイハンチ初段


体験参加の方は空手経験者と言うこともあり、
さほど細かく説明しなくても事情を飲み込んでくださる、と言うか、
わかって下さったのでサクサクと稽古を進めることができました。

この日は体験者がいることと、古武研のOBも参加したので、
基本的な投げの稽古を行うことにしました。
はじめは基本通りの求心力投げ、遠心力投げを。
沖縄拳法の原理原則であり、かつ初めに稽古する内容と言うこともあり、
技のかかりが身も蓋もなく、最近めきめきと体幹が強くなっている皆も
ぽいぽいと投げることができます^^;
まずはここをしっかり稽古することから始めて原理原則を理解できれば、
沖縄拳法の稽古で練習していく様々な投げや捕手も
より深い理解が得られると思います。
私自身も改めて原理を再確認することができて良い稽古でした。

基本通りの投げを一通り稽古してもらい、
そこから少しずつ応用的な投げに進んでいきます。
やっていることは一緒、求心力や遠心力をしっかりと作って投げますが、
見かけの形が少しずつ変わって行ったり、
手がかりが少なくなっていくので、難しくなるかもしれません。

最後にここまでやってきた技を効果的に行うには、
沖縄拳法の身体を作ることが不可欠で、
そのためにはナイハンチを稽古することが大切、と
ナイハンチ初段をみんなで行って終了です。

稽古後に体験者のKさんにお話を伺うと、
「型は実際使えるのか」と言う問いへの答えを探して
沖縄拳法に見学にいらしたとか。
沖縄拳法には型を稽古するとそのまま強くなるための理論と方法があります。
もちろん型をそのまま使うこともできますし、
型が教えてくれることを使って戦うこともできます。
空手を空手独特の方法で稽古し、上達し、強くなれる。
それが沖縄拳法の魅力の一つだと思います。
Kさんにもそのことが少しでも伝わっていたら幸いです。
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