2017年12月18日

2017/12/16〜17 定例稽古−青森より兄弟弟子来る−

沖拳会札幌稽古会の本田です。
この週末に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので
その様子をご報告致します。
今回はなんと元札幌稽古会所属で現在は青森稽古会を立ち上げられた
青森稽古会長の八嶋さんがはるばる青森から
稽古に参加してくださいました。
稽古は私のほか、袖山稽古会長、八嶋さん、川合さんと札幌の弟子せい揃い、
その他会員6名、札幌医大古伝武術研究会の学生1名の計11名での
にぎやかな稽古となりました。


◯稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強・柔)
背中の鍛え3種
求心力の投げ
遠心力の投げ


山城先生のご来札以外で八嶋さんが札幌にいらっしゃるのは
実ははじめてで、どのような稽古にしようか相談したところ、
「普段札幌で行っている基本的な稽古を一緒にやって
情報や稽古を共有したい」との言葉をいただきましたので、
沖拳会札幌で一番ベーシックに行う稽古に取り組みました。

押し合いは久しぶりに全員と一度ずつ当たるようにやりましたが、
今回の人数で総当たりはなかなか骨が折れました^^;
普段札幌で恒常的に稽古に出席できるのは実は2、3人くらいで、
後の会員さんたちは市外からはるばる参加しにきてくれるので
なかなか稽古をご一緒することもできません。
なので皆が一同に集まったときはできるだけ多くの人と手を合わせて、
お互いの日頃の稽古の成果を感じ合えるのがいいと思います。

一通り基本的な鍛錬を皆でやった後は沖縄拳法の基本中の基本、
投げの稽古を行いました。
その中でも特にベースとなる求心力と遠心力の投げを。
八嶋さんも関東の稽古会などをご自分で積極的に回られるなどされ、
多くの知識や技術をお持ちなので、
我々もそれを教えていただくつもりで取り組みました。
やはり先生に教えていただいた時期や各稽古会の特徴などによって、
原理は一緒でも技の入りが微妙に違ったりするようで、
我々が普段行っている求心力や遠心力の投げと
軸を作る位置や自分と相手の相互関係の生み方に違いがありました。
お互いの稽古してきたことを共有し合うように
稽古に取り組みました!
最後は沖拳札幌らしく皆好き勝手に投げの稽古を始めてしまい
軽いカオス状態に^^;
しかも私自身稽古が楽しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいましたw

稽古の後は八嶋さんとの懇親会兼忘年会!
楽しく飲んで食べて盛り上がりました!


明けて12月17日(日)は札幌稽古会で初めての
ちゃんとした弟子稽古を実施しました。
残念ながら袖山稽古会長は都合で参加できなかったため、
私のほか八嶋さんと川合さんの3名で行いました!


◯稽古内容
約束組手
四方抜き、四方切り
釵の型
棒の捕手
釵と棒の組手
捕手各種
短刀捕り


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今回は弟子稽古も初めてなので、
まずはみんなで弟子稽古をやってみよう、というところからでしたが、
今年新たに弟子になった川合さんに、
我々弟子がこれまでに先生から教わってきた
弟子限定の稽古内容を共有しようと言うのもテーマにしていました。

はじめ川合さんの到着が少し遅れたので、
八嶋さんと二人で約束組手の確認を。
沖拳の基本的な約束組手を数種類、具体的な注意点を
私が覚えている限り伝えながら共有させていただきました。

川合さんが到着してからはまず棒の型を。
四方抜き、四方切りという二つの方が沖縄拳法には伝わっています。
八嶋さんが横で一緒に型を行いながら、
注意点は私がアドバイスさせていただく、という形で、
この日一日で完璧に覚えられなくても一通り通してみる、というところを
意識して行いました。
私は以前袖山と二人の弟子稽古のとき、
四方抜きの一部分の分解を教わっていたので、
その点に関しても共有させていただきました。

続いて川合さんのリクエストで釵の型のチェックも。
棒の型もそうですが、年に2回から多くても3回、先生とお会いする際に
少しずつ先生からご指導いただいてちょっとずつ型の注意点も
増えてきていますので、一気にお伝えすると情報量的に飽和するとも思ったのですが
一応一通りお伝えさせていただきました。

次に棒の捕手を。
はじめに八嶋さんが関東で教えていただいた、という捕手を。
なんと言うか非常に武器の戦いっぽい、カッコイイ感じwww
続いて札幌稽古会でご指導いただいた棒の捕手5種類を。
5種類、といっても相手との相対位置と崩しの方向で4つに分かれるので、
実質2種類かもしれませんが^^;
棒の捕手は以前はとても苦手で、よく袖山にアドバイスをもらいながら
頭の上に「?」マークを連発してやったものですが、
久しぶりに取り組んでみると結構うまくかかるものですw
ここ最近の自主稽古で武器を使って相手に重心を伝えることや
相手を崩すことに関して工夫をしていたことが奏功したのかもしれません。
また、先生からのご指導も以前よりも進んだことを
お教えいただいているためかもしれませんが、
無手で行う捕手と同じ原理で行われているのだということも
何となく見取れる様になってきたと感じました。
橋を架けること、相手の弱いところを見抜くこと、相手に悟られずに崩すことなど、
無手での捕手のときに非常に大切な注意点が棒の捕手でも
しっかり意識できた様に感じます。

釵と棒の組手も行いました。
こちらも山城先生からお教えいただいたことを皆で共有。
川合さんにはまずは手順を覚えていただくことを意識して。
この稽古は武器を用いた模擬戦闘なので、武器の戦いを通して
間合いや先手を取ること、相手と自分とのつながりを学ぶために
とても有効な稽古であると感じます。

武器の稽古はこのくらいにしておいて、
後半は無手の捕手を行いました。
八嶋さんより「札幌は捕手」というイメージがある、とのこと。
これまでに行ってきた無手の捕手をもう一度皆で一から行いました。
その流れで八嶋さんから
「短刀捕りや武器で仕掛けてくる相手への捕手に取り組みたい」
とのリクエストをいただきましたので、後半はその辺りを。
私も実はこの捕手非常に苦手で、普段の稽古でもあまり行っていなかったwww
のですが、この日はかなりうまく技をかけることができました。
しかも技をかけながら先ほどの武器の捕手や
日頃の自主稽古の中での気づきと次々にリンクし始め、
かなり精密に技をかけられる様になったのではないかと思います。
相手との間に橋が架かること、自分の重心移動が相手に伝わるということ、
相手が反応できない崩し、弱い位置に入ること、等々。
先日山城先生が来札された際の弟子稽古で先生からお伝えいただいたことの中に
とても重要な口伝めいたものがありまして、
それをお効きしたことも大きかったのだと思います。

時間が経つのは早いもので、13時から開始した稽古が気づけば17時にwww
午後の道場使用時間目一杯、3人+後半の無手の捕手では
隣で太極健愉会を主催されていた会員の山岸さんも参加して
稽古に熱中することができました!


今回は八嶋さんに札幌にお越しいただいての稽古となりましたが、
札幌は地理的な理由もありなかなか他支部稽古会と交流を持つことができませんので、
このような機会に会員さんたちも良い刺激をもらい、
もし希望があるのであれば関東や関西、その他地方の支部稽古会に
参加してさらに稽古を深めてもらうきっかけになれば、と思います。

八嶋さん、この2日間本当にありがとうございました!
posted by タキ at 23:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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