2017年11月14日

2017/11/11 定例稽古―新しい捕手―

沖拳会札幌の本田です。
この週末に沖拳会札幌稽古会の定例稽古がございましたので、
その様子をお伝えいたします。
この日の参加者は私の他、会員が2名と遅れて1名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が3名の計6名での稽古となりました。


〇稽古内容
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え三種
山城先生10月来札時に取り組んだ捕手


この日は当初、捕手の稽古を前半行って、
後半は組手の稽古を行おう、と言うことになり、
立ち移動の稽古を省略して対練からスタートしたのですが、
捕手の稽古が白熱してしまい、結局捕手しか行えなかったという^^;

まずは押し合いと背中の鍛えを。
会員さんたちも皆、稽古を重ねてきて押し合いも上達しているので、
すこし難しいことも要求して行くことに。
押し合いはもちろんお互いに全力で押しあうことが大切で、
押す方は自分の重心を余すところなく相手に伝えきるため、
受ける方は相手の力に負けずにしっかりと相手の力を受け止めるために
思い切り全力を出し合います。
しかし、押し合いの意味とはそれだけではないと思います。
自分と相手の重心が吊り合うとはどういうことか。
相手の重心を奪うとはどういうことか。
先手を取り相手をコントロールするとはどういうことか。
そういう事を単純に手を交えて押し合うという稽古の中で
訓練することができる優れた稽古法だと思います。
柔らかい押し合いでも強い押し合いの中で考えたことを忘れないように。
背中の鍛えも鍛錬として力のつながりを作るのはもちろんの事、
自分の中のつながりだけでなく、相手とのつながりも考える。
と言うことはやはり橋が架かる、吊り合いが取れる事が大切。
吊り合ったものが動き出すにはどういう条件が必要か。
そういうことを少しずつ会員の皆さんにも体験してもらいたいと思っています。
と言うか先生はいつもそういうことを教えて下さっているんですけどね^^;
北海道は地理的な不利からなかなか稽古に参加できない方も多いですし、
先生の来札時に稽古に参加できない会員さんたちも少なくないので、
我々稽古で音頭を取る側が意識してそのような会員さんたちにも
沖縄拳法の優れた理論や技術を体験する機会を得ていただきたいと思っています。

後半は先生の10月来札時の稽古でお教え頂いた捕手の稽古を。
この捕手はある型の分解だそうです。
これも相手と重さが吊り合って橋が架かり、
架かった橋が崩れる事によって相手を投げることができます。
基本の対練で取り組んだことと理論的には一緒です。
基本の対練がすごくよくできていると感じるのは、
沖縄拳法に必要な身体を作り上げる鍛錬と同時に、
比較的簡単な条件設定の中で沖縄拳法に必要な技の理論を
習得することができる方法になっている事だと思います。
捕手では様々な状況、様々な条件でそれを行うことを
稽古するのですがこれが本当に難しい^^;
人によって耐え方は全然違います。
力の強い弱い、骨格の差、重心の位置、技や崩れに対してどう反応するか等、
かかり方が同じ人は少ないと思います。
稽古ではそういう事を踏まえて、できるだけ多くの人と稽古をし、
多くの人に技をかける、或いはかけられる経験を経て、
自分の武力を育てていくのだと思います。
私は札幌稽古会でも随一かかりにくい体を持つ亀ちゃんに相手をお願いして、
ひたすら稽古に取り組みました。
・・・が、ちゃんと技がかかったのは本当に数回orz
もっと稽古をしなければなりませんね^^;

予定していた組手の稽古は行えませんでしたが、
これからの定例稽古でぼちぼち取り組んでいきたいと思っております。


札幌稽古会のホームページです。
http://okikensapporo.web.fc2.com/

体験参加・見学いつでも大歓迎です。
お問い合わせは okiken.sapporo△gmail.com
(※ △を@に変えたアドレス)まで!
posted by タキ at 13:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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