2016年09月27日

2016/9/24 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので、ご報告致します。

この日の参加者は久しぶりに袖山稽古会長が稽古に参加し、その他札幌医大の学生が4名の計6名での稽古となりました。


◯稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
背中の鍛え3種
捕手
ナイハンチ初段


袖山稽古会長が来ているというのに、何故か私が練習を回すことにorz
ナイハンチ移動はまとめておくべきところとゆるめるところを意識しながら行ってもらうよう声かけ致しました。
また、練習を始めたばかりの人にとっては移動にばかり気を取られていると上半身のまとまりが緩むこともあるため、胸の張りや脇の締めなども意識してもらうよう心がけました。
セイサン移動では胸から踵までが一直線に、その際骨盤の向きが不自然にならないようにアドバイスさせていただきました。
胸から足が生えているので、骨盤の向きもそれに合わせるように。

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押し合いでは夫婦手も用いて、体全部の重さを押しに使えたらどれくらい強くなるかを体感してもらいつつ。
受ける方はまずしっかり強い姿勢で受け止めること、それが出来たら少しずつ相手を引き出すような受け方の練習をするようにアドバイスさせていただきました。
柔らかい押し合いは初めは足を止めて、慣れるに従って足の移動を加え、重心移動も合わせて行うように段階付け。

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背中の鍛えでは腕と身体が別々にならないように、体幹と腕を肩甲骨を結び目にするような感覚で連関して動かせるように。
初めは窮屈な姿勢で力が出しにくいように感じ、自分で力を出しやすいようにやり方を変えてしまいがちですが、窮屈な姿勢だからこそ背中の力が発揮されるのでは?と思います。

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その後、袖山稽古会長もいることだし、ということで捕手の稽古を行いました。
背中の鍛えでも行ったのと同様、腕と体幹をしっかり繋げて動かせるように。
初めは手を取られてそれを返すだけの捕手を。
次に相手の方に触れてから取られた手を返す捕手。
最後は取られた手を返す際に手首の触覚と反射を利用した捕手。
いずれも基本は同じ、たわみのない身体で動くこと。
そこに様々な方法で相手をコントロールする方法を加えて技のバリエーションを学べるよう意識して見ました。

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最後にみんなでナイハンチを!
自主稽古をする時はやっぱり肩を大切にして欲しいので^^;

という感じで2時間の稽古でした!

稽古後に袖山稽古会長と久しぶりに弟子稽古を行いました!
初めは片方が棒を持って、それに釵を振って当てる稽古。
二人とも釵を振ることは自主稽古で行なっていますが、物に当てる稽古を久しくしていなかったので、最後に行った時からの成長、今後の課題など、様々な気づきがありました!
続いて棒と釵の組手。
袖山から受けと攻撃の距離の工夫を共有してもらいました。
相手を誘ったり、コントロールしたりするためには下がりすぎてもいけないし相手の連続攻撃をもらう距離にいてもダメなのでは?という袖山の考えを二人で検証して見ました!
最後は棒と棒の組手。
弟子稽古の時に山城先生からお教えいただいた、棒の型の中の技を使い合う稽古を行いました。
沖縄拳法の武器の稽古は本当に難しく、未だに手順を追うのが精一杯、というレベルです^^;
ですが、一つ一つの技の意味を考えながら、また先生からお教えいただいた言葉を思い出しながら稽古しました!

他にも遠心力の投げを稽古したりと、久しぶりに弟子稽古をすることができてとても有意義な稽古でした!

posted by タキ at 19:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

2016/9/10 定例稽古

沖縄拳法札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がございましたので、
ご報告致します。
この日の参加者は私の他14時から15時までは現在函館にいる
会員の澁谷、15時からは会員の蓑島、小川で行いました。
(写真は同行した妻が撮ってくれたものです^^;)


◯稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
棒を持っての押し合い
求心力の投げ
遠心力の投げ
橋架け投げ
ナイハンチ初段


この日は小川さんのリクエストで投げを中心に行いました!
と言っても初めは基本中の基本、立ちと移動の稽古から。
立ちと移動は沖縄拳法の基礎中の基礎なので、
当然立ちと移動の練度は投げにも大きく影響します。
ナイハンチ移動では体をまとめることと移動するという相反することを
同時に行うにはどうしたらいいか?ということに注目して
アドバイスさせていただきました!
セイサンでは運足と骨盤の向き、力のルートなどを意識して。
さらにここからまとまった体で自分の重心を相手に作用させるために
押し合いを行います。

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この日組んだ蓑島と小川は体重差なんと50kg!w
お互いに力づくで押し合ったら小柄な小川さんは押し勝つことができません。
なかなか体をまとめて相手に無駄なく重心を作用させる感覚が
つかめない様子。
ここで蓑島から「では棒を持っての押し合いをやってみては?」と提案があったため、
棒を持っての押し合いを行いました!

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相手に自分の重心を作用させるために必要なのは、
相手を押していく自分自身に遊びがないこと、自分の重心がボーリングの玉のように
飛んだり跳ねたりせずにスムーズに転がっていくことなどです。
棒をお腹に押し当てての押し合いでは棒がほとんど撓まないので、
自分がしっかり移動を行えれば相手を押せるはずです。
これで「セイサン立ちで移動することを意識して」と蓑島から小川にアドバイス。
コツがつかめたのか、体重差50kgの蓑島を押しながら移動することができました!

そしていよいよ投げ技の稽古に入ります。
沖縄拳法の投げの理屈は大きく3つ(?)。
求心力の投げ、遠心力の投げ、橋架け投げです。
まずは求心力から。
相手と自分が近付き合うことで崩れが起こることを体感してもらってから、
相手に入って相手を抱えながら投げる方法です。
しっかり強い立ち方が出来ていて、その姿勢で相手に入っていくと、
相手の崩れを感じることができるので、
不安定になった重心を回転させ、傾け、落とします。
遠心力では近付きあったお互いが離れ合う力を投げにする方法です。
こちらもまずは遠心力が生まれる原理をしっかり感じてもらい、
それから実際に起こった崩れを投げに持っていく流れを練習してもらいました。
橋架け投げは相手と自分の間に力の橋をかけ、
橋脚を崩すことによって相手を一気に投げる方法です。
後半の時間をみっちり使い、3人で交代交代技を掛け合いながら
投げの練習に取り組みました!
最後は、じゃあそういう投げ技をうまく行うために今日話した注意点を
守りながら動くためにはどうしたらいいか?というと、
型を稽古することが大切です、ということでナイハンチ初段を全員で行って終了です!

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稽古後は蓑島の音頭で懇親会!
小川さんも稽古後の懇親会に参加されるのは初めてだったので、
稽古を離れたところで親睦を深められたのもまた
楽しい時間でした!
posted by タキ at 19:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

2016/9/3 定例稽古

札幌稽古会の本田です。
この土曜日に沖縄拳法札幌稽古会の定例稽古がありましたので、
その様子をご報告致します。
この日の参加者は私のほか一般会員が4名、
札幌医大古伝武術研究会の学生が1名の計6名での稽古となりました。

○稽古内容
ナイハンチ移動
セイサン移動
押し合い(強)
押し合い(柔)
押し合い(両手)
背中の鍛え3種
ナイハンチ突き―触れて捻る―
セイサン突き―触れて捻る―
夫婦手の投げ―内から外へ―
ナイハンチ初段

本日は稽古前に会員さんたちと話をしていて、
Oさんから「前回参加した稽古のとき、肩甲骨の動きの話とか
面白かったんですよね」という意見をいただきまして、
今回は突きにせよ投げ(捕手)にせよ肩甲骨の動きが
技の中でどのように作用しているか、というところに着眼して
稽古を行ってみました。
押し合いでは単に腕と腕でお互いに押し合うだけでなく、
特に両手の押し合いで顕著ですが、
肩甲骨がやわらかく使えることによって、
相手の手が自分に触れているところ、お互いの手が触れているところ、
自分の手が相手に触れているところの三点を十分に
動かしきることができることをアドバイスさせていただきました。
背中の鍛えでは腕と体幹を繋げて動かすとき、
肩甲骨がそ体幹の筋と腕の筋の結び目のように(とは私が説明した言い回しですが)
働いており、肩甲骨を柔軟に動かすことによって手先から体幹への運動が
連動して起こる感じを説明させていただきました。
ナイハンチ、セイサンの突きを相手の腹に拳を押し当てて、
捻りながら前に押し出して相手に重心を伝える練習を行いました。
この時に拳を押し出そうとするあまり体が相手の方に寄りかかったり、
前になっている足に体重をかけようとしたりすることは望ましくないと考えます。
なぜなら手先が前に出るよりも先に体幹が前に移動することは、
体のどこかが撓んでいるから起こる現象であり、
体がしっかりとまとまって動いていれば、必ず体幹より先に
手先から動くはずだからです。
最近入会した会員さんや学生はそのことを実感するのに
少し時間がかかったようですが、
最後にはなんとか体全体や体重を使って相手を押すのではなく、
手先からまとまった体の重心が移動することによって
相手を結果的に動かせるという感覚が体感できたようでした^^;
その後今度は捕り手の中では体のまとまりと肩甲骨の動きが
どのように作用するかを練習しました。
体をまとめることと肩甲骨を柔軟に使うことは
ちょっと聞いただけでは矛盾することに聞こえるかもしれませんが、
体全体がひとつながりにまとまっているとき、手先が動いて腕の筋肉が動き、
それが肩甲骨に伝わり、肩甲骨がその力を邪魔しなければ
体幹の筋肉の動きにつながるというか・・・、
そういう風に私は感じているので、先生の言葉でなくて恐縮でしたが、
私なりの説明をさせていただきました。
最後はやっぱりナイハンチ。
まずはしっかりまとまった体を手に入れることによって、
自分のわずかな動きを余すところなく相手に伝えることができるので、
自主稽古などでナイハンチをはじめとした肩を稽古することは
極めて重要な稽古です。

image1.JPG

今回は久しぶりに古参の会員も来ての稽古となり、
お互いにアドバイスしあったりわからないことを聞きあったりと
活発な稽古になったように思います!
posted by タキ at 13:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする