2022年03月09日
オキケン日記@
2021年12月31日
2021年まとめ
今年も1年間ありがとうございました。
来年も楽しく稽古をしていこうと思います。
札幌支部は今年も新規に入会して頂いた方がいて、10代から70代までの幅広い世代が切磋琢磨できる環境になりました!
人数が少ない分、各自のニーズを捉えて、結果にコミットし、夢をドリームできるように心がけます。
もともと札幌支部の稽古は、捕手、投げの頻度が高く、組手を各自の自主性に任せる傾向にありましたが、
最近は型を重点的に稽古する日も多くなりました。
型の稽古では初心者はザックリと手順を覚えるだけでよく、細かい指導はあまり良くないと考えていますが、
最近は参加者のナイハンチ、セイサンが上達してきており、少し細かい注意点の説明も楽しんでもらえているのではないかなと感じています。
やればやるほど魅了が増すので、これからも楽しんで頂ければ嬉しいです。
個人的な今年の沖拳総括です。
一番の成長はセイサン立ちが上達したことです。
立ちは最初に習う基本ですが、沖拳を10年ほど続けても全然いい感じにならず、あれこれと試行錯誤していました。
「基本」が「簡単な内容」という意味ではないので当然ですが、色々と検証する中で思考のトルクが鍛えられた感じがします。
考えているようで思考していない状態になりがちだったことも今となっては良い思い出です。
安易な答えで納得せず、分からないまま考え続けることは大切だと自己暗示をかける力が付いたので、今後もテイネイナ・クラシを続けていきます。
いわゆる下手だけど泳げるようになった状態になれたはずなので、鍛錬と研究を積み重ねていきたいです。
今年は根室で山城先生稽古があり。今後の方向性が見えた気がしました。
山城先生いつもありがとうございます。
アフターネムロでの一番の変化は、いままで苦手意識からあまり取り組んでいなかった棒の稽古頻度が増えたことです!
リビングに大切に保管されている2本の棒は、数ヶ月前まではもっぱら4歳児のトレーニンググッズとして活躍していましたが、ようやく鍛錬道具としての輝きを取り戻し、子供から大人までに愛される存在となったのです。
テレビや壁を破壊しないように集中する稽古は、若かりし日の山城先生が宮里先生からサイの稽古を愛車の前で受けていた時の緊張感と似ているのかもしれません。
今まであえて他の稽古に集中していましたが、いざ棒に取り組むと上達が早い気がするので、物事はすべて最適なタイミングで巡っているのだと星への感謝を改めて感じました。
ただ稽古は狭い部分に集中しているときは上達しないとの格言もあったと思うので、適度に意識を高めていきます。
他にも色々ありますが、余白が足りないため別の機会にしたいと思います。
あとTwitterを始めたけれどブログ同様に更新(?)していないため、来年の大いなる課題とさせて頂きます。
来年度も宜しくお願い致します。
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2021年07月14日
何となくできる?
先日、久しぶりに根室支部長と稽古をしました。
根室支部長の以前より更に威圧感の増した鋼のボディーを見て、鍛錬は大切だと改めて感じました。
私はセイサン、パッサイを行うとすぐ筋肉痛になるため、まだまだ稽古不足で沖縄拳法の動きを表現できるフィジカルではないなと思いつつ、自分のなかで弱い部分や繋がりが宜しくない部分が明確になっている点では成長しているかなと感じています。
セイサンが教えてくれる体の使い方に関しての仮説を、根室支部長に伝えて試してもらったところ良い手応えでした。
方向性は間違っていなさそうなので今後も稽古を続けていきたいと思います。
稽古自体はお互いに気になることの意見交換と言った感じで、立ち、型、組手、捕手の話を行ったり来たりするような内容でした。
根室支部長とは似たようなことを同じようなタイミングで考えていることが良くあるのですが、今回も例に漏れずでした!
稽古中はお互いの考えを伝え合いますが、
「自分なりの気づきや工夫は大事で、その時点での成長には大切ですが、そこに執着したり元々の注意点を疎かにするのは宜しくないかもしれないですね」との考えがあるので、
山城先生から確認していない内容や沖拳の原理原則に当てはまるか不明瞭な内容を伝えるときは、
「いまいちだったら忘れてください、次回会う時には考えが変わっている可能性が高いです笑」との一言を入れています。
他にも、一時的な補助輪としては使っても良くても最終的には忘れた方が良さそうなコツもあるので、その辺りの考えもお互いに話したりします。
私は非常に理屈っぽいのですが、一緒に研究してくれる根室支部長にはいつも感謝しています。
基本的には「理屈はいいから稽古しよう」という派閥に属しているつもりですが、稽古量が少ないという欠点はイメトレでカバーする必要があるのです・・・
良き稽古相手に恵まれたと思っています!
技を行う上で「何となく」の感覚は非常に重要ですが、そこを理解することは中々難しいです。
才能に溢れた人は稽古を積み重ねていき自分の気づきで際限なく上達することが出来ますが、私を含めて世の中の多くの人はそうではないと思います。
その天才だけが可能な気づきの壁を越えるためには、理想の答えを予め知っている必要があり、山城師範はその明確な答えを伝えて下さいます。
「何となく出来る」を手に入れるために、今のところは「こうやったら出来た」を増やしていきたいと思います。
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2021年03月25日
型は通して稽古しましょう
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2021年01月07日
あけましておめでとうございます。
いつもの如く久しぶりの投稿です。
昨年度は私の都合や世の流れで稽古会を開く日が少なくなってしまいましたが、細々と稽古は続けておりました。
札幌支部は元々人数が少ないですが、熱心な稽古仲間に恵まれて沢山の学びがあった一年でした。
私は投げや捕手が好きなので、稽古もそちらに偏重しておりましたが、世間の流行りを鑑みて接触する稽古を減らし、型や打撃練習を以前よりも多く取り組んで参った次第です。
去年は「セイサン」と向き合う稽古を多くしました。
10年前に始めてセイサンを学び、直感的に「これはすごかとです!」と思いつつも、なんやかんやで自主稽古はナイハンチや武器を中心にしていました。
しっくり来ない部分を研究して少しずつ血肉にしていく作業が鍛錬ではありますが、セイサンは取り組みにくさが特に強く長年後回しにしていました…
しかしZOOM稽古会で山城師範からナイハンチ、セイサンの指導を受けたことでモチベーションが上がり、セイサンの稽古頻度が高くなりました。
他の稽古会の方々と比べると遅いですが、このタイミングで取り組んだことで、今までの稽古が有機的に繋がり成長できたような気がしなくもないです。
何事も「上手くいかないな」という気持ちを抱えたまま試行錯誤する事で上達すると思いますが、沖縄拳法の型は特に「できた!」という感じが得られないように作られています。
分からないことや、難しい動作が多いですが、前よりもセイサンが好きになったことは良いことだと思います。
少しずつ変わっていくことは楽しいです。
停滞せず、変化を恐れないことが大切との教えを忘れずに、今後も稽古を続けていきます。
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